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「水の城」を読んで
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    お久しぶりです。

    わたしは久しぶりに小説を買いました。
    一冊は「水の城」
    もう一冊は「天下り酒場」です。

    基本的に、わたしは本を読むのが大好きなんです。
    というよりも、活字中毒に近いです。

    ただ、最近読むものは、ビジネス系、自己啓発系やその時々で
    はまっているもの。そして、何度も読んでいる愛読書。わたしは
    好きな本なら何度でも読めるんです。

    三国志・水滸伝・じゃりん子チエなど、何度も読み続けています。
    (今度、「じゃりん子チエ」については熱く語りたいと思います。)

    で、久しぶりの小説ですが、なかなか面白かったですよ。
    今日は「水の城」です。
    戦国時代末期の秀吉の小田原城攻めで唯一、落ちなかった城のお話。

    こう書くと勇猛な武士や切れ者のリーダーが主人公のような感じがしますが、まったく違って中年のなんだか頼りない城代と老兵と農民兵の話です。
    (元々が平和ボケしている土地柄のうえに、城主と若い侍は小田原城に援軍に行っているのでそんな人しか残っていないのです。)

    また、オビが良かった。
    「智将5万の軍勢を手玉に取った凡将と3千の籠城兵」
    凡将のわたしとしては、引かれるオビです。

    読み進んでいると、今の成果を出している組織に共通している部分
    が多くあるような気がします。

    まず、そもそもこの城自体が優れたつくりであること。経営品質で
    いうところの「独自能力」が高いということでしょうか。

    ここからが、「人」に関する事です。
    1. 人材登用;武士の中からだけでなく、町人、百姓、剣客など雑
    兵の中から見出して、重要な仕事を任していく。
    今のパート社員の正社員化になるでしょうか。

    2. モチベーション;役職にかかわらず、よいと思うことは直ぐに
    実行する。
    (ボトムアップの提案制度は最近有効だと言われていますよね。)

    3. 城内のよい雰囲気を持続させるために、していたこと。
    開城するときに光秀の使者にどうやって城内をまとめあげたのかと
    聞かれたときの言葉が、カッコ良かったです。
    「なあに、それは、いつも城内の皆に顔を見せていると言うことだけ
    だ。わしの顔がゆとりの窺える表情であったなら、城の者も安心でき
    るだろう。逆に不安が現れていたなら、城の者にも広がるであろう。
    幸か不幸か、わしは気持ちが正直に顔に出るらしい。だから、すぐに城
    に者に見破られるだろうが、それも覚悟のうえで、とにかく顔を、衆目に
    さらすように心がけた。実際、気をつけたのはそれくらいのものだった。」

    カッコイイです。わたしは、顔にも態度にも出すぎなのでこれから注意しようと思いました。


    以前聞いた言葉です。
    『小さな人は小さなことをして「わたしはすごいことをしている」と 言う。
    大きな人は大きなことをして「わたしは大したことをしていません」と言う。』

    では、また。


    IS.拝


    PS. わたしのように同じ本を何度も読み続けられる人は他にいるでしょうか?
    (じゃりん子チエなど30回は読んでいます)
    「わたしはもっと何回も同じ本を読んでいる!」
    「最近読んだこの本は面白い!」
       
    などなど、情報をお待ちしております。






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    | iwaki-i | 18:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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